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秋になるとやはり温泉に行きたくなる。
今書いている最中だが、やはり箱根が好きなんですわ・・・
電車でも車でもどっちでもいけるってのが楽だよね。
箱根ってのはいろんな温泉があるのがいい・・・
湯本から始まり、上がるたびに違う湯にめぐり合えるよ。
はははこれじゃまるで箱根観光協会の回し者みたいだね。
秋になれば巷ではSMプレイが流行り始めるって知ってるかな・・・
極々普通の結婚式の入場だったね。
ただ人が多いので、自分の順番になるまでかなりの時間が掛かったよ。
ようやくなおみさんが見えてきた・・・
新郎新婦が立ってお迎えしている場所は、そこだけピンスポットが当たりやはり艶やかだ。
人の山を書き分けてその場所に着いた時・・・・わぁ~~と思ったよ。
そこには純白のウェディングドレスを纏ったなおみさんが、満面の笑みで招待客を出迎えていた。
思わずその場に立ち止まってしまった。
ただ次に目が行ったのは、なおみさんの隣に立っている新郎の方だったね。
気になるよね・・・どんな野郎が彼女を射止めたのか。
誰だって興味があるじゃないか・・・よく見ると何だかさぁ・・・おいおいこいつが?って感じなんだよ。
大き目の眼鏡をかけて、髪も完全に七三に分けている・・・
何だかまったくオーラを感じられない野郎なんだ。
こんな奴がマーケットの話題を独占したのかと思うと、なんとも複雑な気持ちだったよ。
順番が来た・・・・
俺はなおみさんの眼を見て、
「おめでとう御座います・・・・」と言って頭を深々と下げた。
すると彼女は
「有難う御座います・・・忙しいところ本当に有難うね・・・」と返してきた。
俺はなおみさんの顔は見れなかったし、それ以外の言葉も出なかったね。
そのまま新郎にも挨拶をして、自分の席に着席した。
この披露宴の席は、円卓ではなく本当に基本に忠実なものだったよ。
俺の横にはあぁ~あ何時もの先輩。
又この先輩がうるさいのなんのって・・・すいません、少しは黙っていてくれますかと言いたかったよ。
回りはうちの銀行とその他市場関係者だったね。
大分時間が経ったが、ようやく華燭の典が始まったよ。
なおみさんが野郎にエスコートされて入ってきた時は、俺は目を疑ったよ。
えええぇ~~なおみさんってこんなに綺麗だったかぁ~~ってね。(失礼な奴だね)
先程までまったく俺は気がつかなかったが、そう言えば仲人がいない。
今では仲人を立てないってのは、別に珍しくもないが・・・・
当時では俺は初めての経験だったね・・・
話を聞けば、今回は人前結婚式と言うやつだそうだ。
初めての経験だし、何がどうなるのかをじっと見ていた。
式が進み、指輪の交換を皆で見守ったよ・・・
何だか寂しかったね・・・
おいおい皆聞いてくれよ。
そこで指輪を交換した素晴らしい女性はさぁ、実は俺の女だったんだよ・・・・なんて叫んだらどうなるかなぁ?
などなどと思ってもみたし、映画「卒業」の如く、式場から花嫁を奪い去ったら・・・・なども思ってもみた。
だが目の前で静々と進んでいく結婚式を何とかできるわけもなく、ただひたすら時の過ぎるのを待ったよ。
ある意味俺にとっては地獄のような時間だったね。
隣で話しかけてくる先輩がうざいだけだったよ。
- 2008/10/22(水) 07:24:41|
- 調教
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