めっきりと涼しくなったね。
気がつけばもう9月だよ・・・・まったく早いものだ。
人生後半になると、時の経つのが加速するみたいだね。
それにしても例の横綱ちゃん、もっと上手くやればいいのにまぁ駄目だろうね??
過ぎ去りし夏を思えばこの尻達に乾杯ってところかね
家を探す事から始まった。
日本人が比較的多いニュージャージーにしようとは思ってはいたんだが、一人住まいとなると中々良い物件に当たらない。
面倒なのでそのままビスタホテルを住まいとしたんだ。
懐かしい言葉だよね・・・911の件ですでにもう無くなったホテルだからね。
やさが決まれば後はどこで遊ぶかを決めなきゃいけない。
となればやはりここは同僚に聞くよりも、フジコの出番である。
早速教えてもらったダイレクトにコールしてみた。
フジコは怒っていたね(笑)
すぐにでもコールが有ると思っていたようだ。
でも何だかんだですでに2週間近くたっていたからね。
でもすぐアポを取ってくれたよ。
待ち合わせの場所はビスタホテルのロビー・・・・コリャ楽ダわな。
という事で金曜日の夜に待ち合わせをした。
時間は夜の9時だ・・・・
互いに仕事があり、早い時間での待ち合わせは無理だったからね。
金曜は結構経済指標があるが、その日は比較的に少なく重要なものもあまり無かったんだ。
この時はショートタイムでのポジションばかりにしていた。
あまり再燭火ら無理はしたくなかったからだ。
そんなわけであっさりとフェーバーなポジションを閉め、待ち合わせと言うか我が自宅のホテルのロビーに帰ってきた。
この頃にはすでにドアマンやフロントなどとは顔馴染みになっていた。
部屋には帰らないのか?と聞かれたが、ニヤって笑って待ち合わせだと答えた。
ロビーの端のスモーキングエリアでいっぷくしていたら・・・・見覚えのあるタイトスカートのフジコ姉さんがやって来たよ。
彼女はにこって笑って握手を求めてきた。
何だか数年前よりか偉そうな感じがしたね。
差し出された手を握り返し、久しぶりだねと挨拶を交わす。
あくまでここはホテルのロビーだ・・・・せいぜいハグするぐらいだね。
ドアマンが俺のほうを見てウィンクしやがった・・・この野郎中々やるじゃないか。
二人は奴の前を通って表に出た。
周りは暗く、NY独特のオレンジ色の街頭に照らされていた。
奴から見えないところまで来て、二人は抱き合ったよ。
今度はハグではなくしっかりと抱き合ってキスをした。
勿論互いの舌は相手の口腔内で絡み合うキスだ。
しかしここからは先に進まない・・・当たり前だよな。
まだまだここは人通りが少ないとは言え、ビジネスタウンのど真ん中だからだ。
そのまま金色のアメックス・ファイナンシャルセンターあたりまで来てキャブを拾い乗り込んだ。
行き先は全てフジコに任せてある。
俺はてっきりミッドタウンに行くものとばかり思っていたが、フジコはワシントンSQを指示したよ。
へっぇ~~?ワシントンSQって昼間しか行った事がない。
オールデイズなどでは有名だが、夜の顔は知らなかった。
ところがどっこい・・・いざSQに着いてみたらすげぇ~人人人の多さにびっくらこいたね。
フジコ曰く、ここは夜にならないと人が集まらない場所なんだってさ。
成るほどって感じで、そこいらじゅうに色々な店があり人の出入りも多かったね。
その中のシーフードの店に入った・・・勿論彼女が予約してくれていたんだがね。
アンティークな感じの店なんだが、中は前衛的な感じで雰囲気抜群だったね。
早速良く冷えた白ワインを頼み、アペタイザーの盛り合わせなんてものをオーダーした。
綺麗に盛り付けられた大きな皿が運ばれ、二人でシェアして飲み食ったよ。
いやぁ~実に美味かったね、これは思い出に残る一品だったよ。
この店は後々結構使わせてもらったよ。
勿論ワインを飲みながら最初に離すのは仕事の事。
まったくどこでも何時でも相場話は尽きない・・・・まったくとディーラーとはそんな生き物だ。
俺もフジコも結構酒好きだし、美味いシーフードがつまみとなり、尚且つ休日前となればワインの本数も増えるというものだね。
3本目に入ったあたりから話は互いの私生活へと変わって行ったよ。
話は核心へとね・・・・
- 2007/08/31(金) 00:48:05|
- 調教
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