俺の馬鹿達の一人がGTRを買うんだってよ・・・・もう売ってるの?って聞いたら、すでに予約を入れたとか言ってるが、これって本当かぁ??
それをまた誇らしげに言うんだよ。
だから言ってやったよ・・・・あのねぇ・・・お前のテクじゃあの車をコントロールするのは無理だぜってね。
さらに付け加えてやった・・・・てめえの女房にもまともに乗れないのに、GTRは無理っしょ・・・てね(笑)
野郎はぶんむくれていたが、俺達は大笑いだったね・・・・でも本音はくやしいぃ~~!
何だよ、奴は何でそんな物買えるんだ???ってね。
あの値段だったら、俺だったらEクラスを買うよ。
あくまで負け惜しみです・・・・
最近の見せパンもどんどん派手になって行くね・・・俺は股上深い方がはきやすいんだけどね
あの日のゴルフが一つのきっかけになろうとは、1番ティーではまったく考えもし無かったよ。
俺たち三人のパーティーにはキャディーは勿論いない。
自分達でカートを引っ張って回るのが常識だからね。
最初におっさんがティーショットを放った・・・・げげげぇこれがまたプロみたいなショット!
ほぉ~~と感心するまもなく、フジコがまたグッドショット!
てもんで俺は最初っから押されぎみ・・・・みろ、いきなりテンプラだよ。
あぁ~あこれじゃお先真っ暗・・・・握りも結構持って行かれるよなぁ~~
案の定おっさんはプロ並みの腕を十二分に披露する。
何とまぁフジコもおいおいってなスコアーで回ってる・・・・俺だけが並みのスコアー。
でもラウンド中は結構仕事の話やら、おっさんの興味がある為替投資の話などで盛り上がったんだ。
場の雰囲気は十二分にこなれていたよ。
でも握りは俺はぼろぼろに負けていたんだ。
18ホール勿論通しで回り最後の18番になった時、おっさんがプッシュするかどうかを俺に聞いてきた。
当たり前だ・・・勿論オール・オア・ナッシングのプッシュをかけたよ。
420ぐらいのミドルホール、俺のティーショットはフェアウェイど真ん中。
セカンドのロングアイアンもばっちりで2オン性交・・・じゃなくて成功!
おっさんのボギーに対して、固く2パットでパーを取った。
やったぁ~~ナッシングやぁ~~(これマジに喜んだよ)
おっさんも悔しがったが、ルールはルールって事で握りはチャラになったんだ。
実はフジコにはぼろ負けだったがね(笑)
おっさんは俺のことを気に入ってくれて、ラウンドの後召しでも食いに行こうって事になったんだよ。
勿論三人でだ・・・・おっさんのベンツSLとフジコのポインティアックはすっ飛んでマンハッタンに戻って行った。
セントラルパーク近くの駐車場に車を止めて、今度はキャブでミッドタウンへ移動。
一軒のシーフードレストランへと入っていった。
予約は取ってるのかな???と思ったのは、どうやら俺だけらしい。
おっさんは堂々と、フジコは当たり前の顔して入って行ったね。
マネージャーがすっ飛んできておっさんと話していた。
それみろ・・・・予約無しでは無理だろう!
フジコが俺の耳を舐める様にして言ったよ・・・・「馬鹿ねぇ、ここは彼の店よ、オーナーだからね彼はさ」
はぁ~~~なるほどねぇ~~持ってる奴は持ってるんだね。
でもそれにしても凄いぞ、この店のオーナーかよ・・・おいおいそれじゃいい顧客になるかもしれないぞ、今夜はとことん行ってみるかぁ・・・・これ本心。
その晩のシーフードのディナーは豪勢だったね・・・さすがはオーナー!
俺の大好きなロブスターとオイスターが山盛り、それにまた辛口のカルフォルニアの白が良く合うんだ。
三人ともよく食い、よく飲みよく喋ったよ。
おっさんは饒舌になり、俺のことを気に入ったと言ってくれたんだ。
場も盛り上がっているので、もう一件別に飲みに行こうって事になったんだ。
ところがフジコ今日は帰ると言う・・・・?
あれぇ?酒の好きなフジコが帰る??
フジコがこっそり俺に言ったんだ・・・・旦那との話し合い!だって。
まぁそれなら致し方ないよ・・・実はフジコとやりたいなぁと思っていたんだが、もくろみはあっさりと崩れ去った。
フジコがキャブを拾い駐車場に向かった後、おっさんと俺は別のキャブを拾い別の店へと移動していったんだ・・・・
- 2007/11/07(水) 05:46:36|
- 調教
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