昨日必要な本を買いに、丸善の本店に行ってきたんだ。
すると目の前に山となってる本があった・・・何と大昔に読んだ事があった本だった。
「蟹工船」と言う本だ。
オホーツク海で蟹を採り缶詰に加工する船の中での話しなんだが、そのひどい労働条件が今のワーキングプアにそっくりだとか?
ふ~んと思って何気なく取ってみたが、やっぱり買わなかったね。
昔読んだときはまったく意味が解らなかったと思う。
今もたぶん変わらないかもしれないね。
見よ・・・このスーパーアナルを持った女性達を、素晴らしいではないか
俺の指先は尺取虫の様な動きで、じわじわと沙織のブラウス越しのブラをずり上がった。
彼女は気がついているのかいないのか?
まったく反応は無く、ただひたすら目の前の繁みの中での痴態に見入っていたね。
それが返って好都合だったかもしれない。
俺の手は沙織のブラの下に到達した・・・・次はそのブラ越しに沙織の胸を触る予定。
すると・・・・
「あっ・・・」と沙織は声を出し、俺の手を両手で押さえ込んできた。
いかん、やっぱりちょっとまだ早すぎたかもしれない。
俺は頭の中で瞬時に次の行動をどうするかを考えた。
うん、さすがはディーラ職を天職と考えている俺だね・・・・?
俺はすぐに
「ほら見てごらん、どんどんエスカレートして行くね・・・」と手を押さえられたまま、沙織の耳元で再び囁いたんだ。
すると先ほどまでじっと目を見開いていた沙織に、またすぐに舞い戻ってしまった。
しかし一旦は押さえ込まれた手を再び駆使する事はしなかった。
焦るな・・・・ここはNYやLDNではないんだからね。
何かへまをやって東京にいられなくなったら、それこそやばいからね。
まぁ当時はセクハラなんて言葉は、ここではあまり聞かれなかったのは救いだ。
しかし前のカップルも良くやるよと思ったよ。
いくらなんでもこんな場所でおっぱじめることはないのにね。
だってさぁ、ここは新宿だぜぇ~ラブホなんてのは星の数ほどあるじゃないか・・・ねぇ。
しかし沙織からすれば、目の前の痴態がフレッシュだったのかもしれないね。
ただしどんどん俺にピッタシとその肉体を押し付けて来るんだよ。
これには参ったね・・・・もう一度触ろうかな、なんて思っちゃうよね。
でもここでは止めたんだ・・・偉いでしょう?
繁みの中の女性が、男のまたに頭をつけたんだ・・・はて一体何を?
即解ったね・・・う~んここでフェラが始まったんだとね。
沙織は身じろぎせずじっとその光景を見ていた。
逆に俺はそんな沙織を見続けていたんだ。
あれ?変だぞ・・・・そう思ったのが、目の前でフェラが始まってから数分後ぐらいだったね。
暗闇でまだ動く物がいくつか感じ取れたんだ。
覗きだ・・・・それも数人いるじゃないか。
黒っぽい服を着て、近くの繁みに身を潜ましているんだよ。
やばいよ・・・こんな状況はやばいと思った。
ここでトラブルに巻き込まれてしまっては、少々やばいからね。
俺はすぐに沙織の肩に手をやり、ベンチから立ち上がることを命じたんだ。
沙織はそれこそ何故????って言う感じで、俺を見たがお構い無しに彼女を抱き抱えて歩き出したんだ。
中央口近くまで来て、ようやくその事を沙織に話したんだ。
すると彼女は物凄く怖がったよ。
その仕草と痴態を見続けていた沙織のギャップに、何だか可愛らしさを感じたんだ。
時間的にはかなり深夜になっていた。
そのまま肩を抱き、京王プラザまで歩いた。
そこからタクシーを拾ったんだが、俺は一緒には乗らなかったよ。
何故だか解りますか?
もしそのまま乗ってしまったら、一人暮らしだという沙織の部屋に入って乗ってしまうかもしれないからね。
運転手に金を多めに渡して、行き先を伝えたんだ。
沙織は一緒に行くものと思ったのかもしれない・・・
「えっ、乗らないんですか?」と怪訝そうな顔をしたよ。
しかし俺は別々に帰ろうと言って、手動でドアを閉めたんだ。
車は深夜の新宿西口の町並みに消えて行った。
さぁ俺はどうするか・・・・家に帰ってもすぐに行かなきゃならない。
え~い面倒だから、そのまま出勤してしまえと思った。
ロッカーには全てが揃ってるから問題ないし、東京駅で風呂にも入れるからね。
丸の内へと伝えて、疲れ切った目を閉じたんだ。
- 2008/05/03(土) 00:30:15|
- 調教
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